さとり世代「ぬくこ」の叫び!~尊厳溢れる令和の時代へ~

人と人が分かり合えず、戦争が絶えない 人類の究極の問題にメスを入れ、世界基軸教育による心の時代、令和Cityを構築しています^^ 認識が世界を変える。

いま、生きているということ。

今、あなたが生きているということ。

あなたと巡り会えたということ。

それがどれだけ素晴らしいことなのか。

 

それをあなたに伝えたくて、綴ってみました。

 

 

この1週間、私は正直生きるのが辛かった。

いろんなことを考えすぎて。

自分を見るのも嫌になるくらい。

 

だから、考えなくていいように、忘れられるように

仕事に、何かに没頭する、そんな日々を過ごしていた。

 

けど、不思議なもので、没頭しても、ふとわれに帰ったとき出てくるんですよね。

その考えが。

あ、消そうと思ったって、消えないんだなって。

改めて感じた。

 

だからそんなことを考えたくなくて、生きたくないし、もうそれが辛いって思ってた。

けど、死ぬ勇気もなく、苦しみながら日々を過ごしていたわけです。

あとでわかった。こう思えることは、今の世代にとって普通なんだと。

(詳細はまた別で書きます)

 

そして、その時に、気づかされた。

 

 

生きるということの素晴らしさを。

 

 

私は、小さい頃に祖母を亡くし、大好きだった友達のママを亡くした経験からかな?

中学、高校の頃からよく考えてた。

 

明日、もし生命がなくなるとするなら、何を後悔するだろうかと。

そして、

明日死んでも悔いが残らないように、1日1日を過ごしてた。

 

今きづいた。きっと私が好きな言葉もここからきてる。

 「たとえ明日世界が滅亡しようとも、私は今日りんごの木を植える。」

 

いつからか、それは無意識になり、そんなことを意識していなかったけど、

看護師になって、驚かされたことを覚えてる。

 

人は、死を意識して生きることがあまりないのだと。

 

これは人によるものもあるかもしれない。

 

けど、あまりに死というものが遠すぎて、考えないんだってことを知る。

特に若い人は、というよりは身近で死を経験していない人は、かな?

患者さんにおいても、病気ということを知って初めて、死を感じ残りをどう過ごしていこうか、考える。

そして、そこで後悔をする。あのときもっとこうしておけばよかった、って。

 

そんな方を多く見てきた。

だからこそ、思うのかもしれない。

 

死を感じたときではなく、生を感じている時から、死を思うことができたら、

健康なときにそれを感じることができたら、いかに生を楽しむことが出来るのだろうかと。

 

何よりも、

 

あなたが、今生きている。

ただ、そのことに感動を、誇りを思えたら、それ以外何もいらないんだということに、

どうやったら気づくことができるのだろうって。

そんなことを感じてやまない。

 

 

今、あなたは生きているでしょう。

だって、息をしているじゃない。

このブログをとおして、私と出会うことができている。

 

 

生きていなければ、このブログと出会うことも、

ましてや私と出会うことさえもなかった。

 

 

あなたが今感じていること。

今日楽しかったな。嬉しかったなっていうこと。

いやいや、今日は辛いことしかなかった。

いろんなこと言われて、何度くじけそうになったことか。

もう仕事行きたくないって思ったよ。とかとか。

 

おそらく今感じていることだけでも、たくさんあると思う。

けど、それがいいとか、悪いとかではなく、感じることができたこと。

 

それは今、生きていない限りできないでしょう。

楽しいって思うことも、

さみしいって思うことも、

辛いって思うことも、

喜びをかみしめることも、

私が、あなたが、いなくなってしまったらそれを感じることさえできないの。

 

生きているから、できること。

 

いろんなこと思ったっていいんだよ。

いやだって思うことも、きついって思うことも、

全部はきだしちゃったらいいの。

私はあなたの感じること、思う存分聞きたい。

 

だって、それがあなたの生きる源になっているでしょう。

 

 

看護師をしながら、思うことがある。

今まで、多くの方の死と出会ってきた。

けど、いつどうなるか分からないって方が生命を取り戻す場面も多く見てきた。

 

緊急で運ばれてきて、そのかけがえのない命を救えるかどうか、

それは医師の技量にもよるかもしれない。

けど、それよりもはるかに上回るものがある。

 

それが、その方の生きる、生きたいというエネルギーだと。

 

それは命をとりとめて話していたときに、その言葉の節々に感じる。

生きる、意志を。エネルギーを。

あ、だから、この方は死ではなく、生を授かったんだ、と。

 

 

あなたが今生きるのは、

死にたくないから、ではないでしょう。

 

死にたいっていう思いがあるかもしれない。

けど、そんなこと感じながらも、生きているでしょう。

それは、死に対するエネルギーよりも、生に向かうエネルギーの方があるから。

もし、本当に死ぬことしか考えてなかったら、きっと出会えてない。

 

あなたのこころのどこかに生きたいって思うこころがあるんだよ。

 

だから、今生きている。

 

 

それだけでいいじゃんって。

生きることに、理由なんていらない。

 

 

今、いきている

それがどれだけ素敵なことなのか。

 

 

いま、生きている。

私も、あなたも。

 

 

そして、この場を通して

あなたと出会えた。

その喜びに。

ありがとう。