さとり世代「ぬくこ」の叫び!~尊厳溢れる令和の時代へ~

人と人が分かり合えず、戦争が絶えない 人類の究極の問題にメスを入れ、世界基軸教育による心の時代、令和Cityを構築しています^^ 認識が世界を変える。

抱きしめたい

抱きしめたい 溢れるほどの

思いが こぼれてしまうまえに

 

おそらく、誰もが1度はどこかで耳にしたことがあるのではないだろうか?

そう、あの有名な、詩のサビ。

 

初めて、このサビを聞いたとき、

私は衝撃を受けた。

今でもあまり、1曲通して聴くことはないのだけれど、

(だから、解釈は間違っているかもしれないけど)

ここにかけられる詩の思いに、

私は何とも言えなくなる。

 

 

これだけの思いを、溢れんばかりの心を

素直に表現することができたら、

どれだけいいだろうか。と。

 

あなたのことが好き! そう思うのに、心は好きって伝えたいはずなのに、

スキンシップをとりたいのに、 

いざその人を目の前にすると、

「好きじゃないし!なん言いよると?」って言ってしまったり、

ちょっかいをかけられても振り払ってしまったり、

誘われて心は喜んでるのに、それを面と向かって表現することができなかったり。

 

 

同じようなことが、私にも。

去年、高校からずっと一緒だった親友が、多くの逆境を乗り越えながら、離婚を決意したとき、

よくいままでやってきたね。乗り越えてきたね。って、抱きしめてあげたかった。

けど、お互いのもともとの強がりが働いて、素直になれなかった。

 

 

そして、一昨日は、

だれよりも、あなたに会いたい。って。

ただ、その一言が伝えたかったのに。

それを伝えることができなくて、

つながりかけてた糸が、プツンって切れてしまった。

 

向こうの思いもきっとだれよりも気づいてた。とおもう。

 

それなのに、

強がりな自分が、頑固な自分が、

素直になりたい自分を邪魔する。

 

 

あなたにもこういう経験、1度や2度、いやそれ以上にあるのではないでしょうか?

 

心が感じていること、素直に表現したいのに、

なぜか、頭が、脳が、体がそうさせてくれない。

 

そして、それが原因で、言い合いになったり、

すれ違いが生じたり、なんてことは恋愛 以外でも友人関係や職場、

この日常ではよくあること。

 

 

どうして、心が感じていること思っていることを

そのまま表現することができないのか。

 

 

 

それは、そうしてしまう、脳のクセがあるんです。

 

今の時代、そしてこのさとり世代は特に、

いま、何を感じているのかがわからないくらいに心が閉ざされ、

心が思っていることを、そのままに言葉にすることも、

行動することもできなくなっている。

 

私自身も、その脳のクセを理解し、

少しずつ思っていることをそのままに伝えることが出来るようにはなっていてもなお、

表現できないことがある。

 

それほどまでに、無意識深く深く、クセがついてしまっているんです。

 

けど、それを知っているからこそ、

 

先日、親友に抱きしめれなかった思いも全て伝えることができて、

いままで見せることのできなかった、弱さ、涙を出すことができて。

そしたら、彼女自身もいままで話せなかった思いを話してくれて、

初めて聴くことができて、出会って11年目にして、

初めて彼女のことを知ることができて、出会えた感動があった。

 

 

プツンって切れたと思っていた糸も、実は切れてなくて、切れることはなくて、

今でもこれからもつながっているんだということに気づくことができた。

こんなことが、ほかではあるのかと思うほどに。

 

 

これほどの出会いがあるから、私も、思ったこと感じたことそのまま伝えようって、

ようやく、自分の心を素直に表現することができるようになりました。

 

とはいっても、クセがこびりつきすぎて←

ひとつひとつ階段を上がりながらではあるけど。

 

いずれは

 

抱きしめたい。

そう思ったら、ぎゅっと抱きしめちゃう。

 

それくらい、素直になりたいなって、そんなことを思います。