【嫉妬】が成長の種になる。 ~それをも愛だと感じ、受け止めることができた時、感動の海に包まれる~
聞くと、どうしても、、
良くないイメージを想像してしまう方も多いのではないでしょうか?
【嫉妬】
人間は比較の対象物だから。
誰かと比較しないと生きていけない生き物だから。
自分の持ってないところをもっている人が羨ましくて、
自分がどう頑張ってもできないとき、
その人を妬んでしまったり、
好きな人が、
自分だけのものじゃなくなってしまうことが
ほかの人に取られそうになるのがいやで、
嫉妬してしまう。
なんてこと、きっとあなたにも1回や2回はあるのではないでしょうか。
いや、それ以上だよって方もいるかもしれません。
最近、
「もうね、しょっちゅう嫉妬してしまうんよね。
嫌じゃない?
ぬくちゃん(私)にもよく嫉妬してしまうんよね。」
そんなことを話してくれた友がいたんです。
それを聞いたとき、真面目に話す彼を前にそうなんだ!って笑ってたんです。
けど、あとで気づきました。
相当勇気ある言葉を投げてくれたな~と。
そして、先日、私の大切な友に出会い、気づかされたことが。。。
私も、その友に、
友の魅力に嫉妬していたな、ということ。
自分にはないと思うところを、
自分にはできない、
そう思う何かをもっている友を
羨ましいと思い、いつしか、友を追いかけていた。
ないところを、欲しがるんですよね。
ないと思ってしまう何かを、求めてしまう。
そして、自分にはないことが、できないことがわかった瞬間、
どうしてもそれが妬みとなったり、
僻みとなったり。
人間は、この一瞬一瞬、比較しかしないくらい、
オートで比較してしまう生き物なので、
どうしても自分より出来ているとか、優秀とか(思っている)人と比べたがる。
それが、ただ思いで終わるのであれば良いのだけど、
いつしかいがみ合いになり、
反発してしまったり
ケンカになったり
しまいには縁が切れる。
そんなことにもなりかねない。
そうやって自分にはない から、
自分にはできない から、
それができる人を探しては、
羨ましく思い、
そして、できていない自分に×をする。
そうやって、常に常に比較している。
いや、比較しかしていない。
誰かが、比較しなさいっていったわけでもないのに。
だれもあなたの方が劣ってるよとか、
あなたの方ができてないよとか
そんなこと言ってもないのに、
勝手に自分がそう感じてしまい、そう思いこんでしまい、自分で自分にバツをする。
実はこの脳がそんな仕組みをつくってしまっているんですね~。。。
そんな脳の仕組みが見えたとき、
どうしてあなたが比較してきたのか。
その裏にある思いに気づくことが出来、
そこで何を得ようとしてきたのかが、面白いほどに見える。
そこから全てがつながった時、
その比較をも愛おしく感じるようになる。
嫉妬こそ愛だと感じるようになり、
そこから感動が生まれることでしょう。
そう。
自分にしかないと思うところを、
自分にしかできない
そんな自分と出会うことができたのも、
そう心から思えるようになったのも
嫉妬 があったからこそ出会えたのかもしれない。
そんな感動をも生む嫉妬。
本当は好きなのに、それが自分にも欲しいだけなのに
そのことを正直に伝えさせてくれないもの。
本当は自分にはないように見えて、
自分に持っているものかもしれないもの。
けど、ないと思える何かがあるから、
自分もそれ以上の自分を目指し、頑張れるもの。
嫉妬が
実は 成長の種になっていることに、どうしたら気づくことができただろうか。
そんなことを感じたのも、
勇気持って話してくれた彼のおかげだなと。
そして、
なんであの時笑いがこみ上げてきたのか。
その裏には、
あ、彼は私を越えていく人だな。
そんな想いが含まれていたことに
私のやろうとしていたことは
既に根付いていたことにも気付かされました。
嫉妬
その裏にある思いに気づけた時、
きっとこれまでにないに感動に包まれることでしょう。
あなたはどうですか!?
あなたのその嫉妬は
どこから生まれてくるものですか(^^)?